今日は、パタヤでコンドミニアムを借りるときの話、その(4)。
パタヤで、
海辺の高層コンドミニアム、
シービューの部屋を、
借りるときの話の続き。
パタヤの高層コンドミニアムは、
地区にもよるが、建築基準の条例で、
海辺から200m程セットバックされて、
建てられている場合が多い。
ビーチに面してセキュリティ・ゲートが
あるとすると、その200m先が建物の
エントランスということ。
高層コンドミニアムは、
20階建て以上の建物と、
広い敷地に、共有施設を持つ。
高層コンドミニアムに住む場合は、
ビーチからセットバックされていて、
低層のフロアーからのシービューは、
木々や民家の屋根に邪魔されるので、
なるべく高いフロアーを選びたい。
1~9階が、低層フロアー
10~19階が、中層フロアー
20階以上が、高層フロアー
とすると、
低層フロアーは 「海が見える暮らし」 には、
商品価値がない。
セキュリティ面とプールなどの施設を除けば、
アパート暮らしと変わらないと思う。
中層フロアーになると、
障害物のない、良いシービューが確保できる。
また、蚊やハエ、ジンジョ(トカゲ)などの、
タイの民家に付き物の虫が入って来ない。
さらに風が吹き抜ける造りのコンドであれば、
エアコンなしで、快適に暮らせる。
高層フロアーに住むと、
さらに良い、シービューの中で暮らせる。
ただし、高層フロアーの家賃は、4~5割増しに
なるので、お得というよりはハイソなイメージだ。
中層フロアーで家賃10000バーツのコンドなら、
高層フロアーの家賃は14000~15000バーツ。
高層コンドミニアムの販売価格自体が、
例えば、広告で120万バーツというのを見て行くと、
建物の2階(最低層)の価格で、上に行く程高くなる。
中層160万バーツ、高層200万バーツという具合に。
だから、高層フロアーの家賃が高いのは当然のこと。
また、最上階のコンドを借りる場合は、天井に注目。
天井にシミがあるコンドは、雨漏りした可能性がある。
これは、塗り替えたばかりの天井なら知る由もないが。
パタヤの海辺で、
高層コンドミニアムを借りるときは、
中層フロアー(10階以上)を選ぶこと。
階が上がるほど、家賃が高くなるので、
予算に合わせて(家賃は毎月の事)、