ジョムティエンビーチの週末は、大賑わい。
(平日は、人が少ない静かなビーチなのに)
特に国道から入りやすい、ソイ15付近は、
車を停めることも、儘ならない。
ソイ15の目印といえば、釜焼きピザの店と、
パラダイスという名の、高層コンドミニアム。
週末のビーチロードは、車がいっぱい。
ド派手な、ツアーバス?、、、も停まっている。
このタイ人の感性、どうしても理解できないが。
道路脇が満車になると、車は有料駐車場へ。
どんどん車が入っていくが・・・
まだまだ余裕。
ソイ15の駐車場が満車になることはない。
広大なビーチランドを持つ、大地主様様だ。
こちら、道路とビーチの間の遊歩道。
敷物しいて、飲んだり、食べたり、喋ったり。
時どき、海も眺めているか?
タイ人はこれだけ大勢居ても、騒々しくない。
外国人に比べ、大人しくて行儀がいいのだ。
(ファラン、韓国人、中国人は、超うるさい !!)
遊歩道に敷物なら、席料は無料。
床に座るの慣れてるタイ人は、日陰ならOK。
ビーチでは、1人30バーツでチェアを借りる。
どの海の家も、ほぼ満席。
貸椅子とは、原価の掛からないオイシイ商売だ。
週末のジョムティエンビーチは、タイ人のビーチ。
外国人の姿は、ほとんど見掛けない。
平日に多いロシア人たちも、週末は恐れをなして
部屋篭もりしてるらしい。
ビーチには、漁師のボートがたくさん並んでいる。
ジョムティエンビーチの平日は、漁が盛んなのだ。
ビーチの海は砂地で、コーラルは見られないが、
魚の豊富な漁師の海、夜にはイカ釣り舟も出る。
僕は、このビーチは、東伊豆に近い感じがする。
「海の家」の権利を持っているのは、漁業関係者。
平日は漁、週末は「海の家」で稼ぐ。
(もちろん、上納金は払っているそうだ)
ボロは着てても、ジョムティエンの漁師は金持だ。
波が無い日は透明度が高く、遠浅の海を歩くと、
小魚の群れがよく見える。
夕方には海底を覗きながら、貝獲りする人々が
多い。
だが、ジョムティエンビーチの砂は薄茶色。
波があるときに、海水が茶色に濁るのが、残念。
ビーチで人気は、何と言っても、バナナボート。
タイのトレンディ・ドラマのビーチのシーンでは、
必ず登場する奴だ。
7人まで乗れて、1回(15分位)。
タイ語で訊くと、400バーツ。
英語で訊いたら800バーツ。
ファラン料金(外国人は倍)は、高いよね。
僕は、海にガソリンを撒く遊びは嫌いなので、
乗りませんが。
ソイ15のセブンイレブンは、ビーチムード満点。
店先には、水着に、ビーチウェア、ビーチ用品。
男性用水着50バーツから。
裏地あるものでも、200バーツで買える。
(ロータスよりも安い)
ビーチロードに多いのが TOILET の看板。
便器販売じゃありません。
水シャワーと更衣室で、20~30バーツ。
用足すだけなら、10バーツ。
ジョムティエンビーチのソイ15付近は、
カップルでも、家族でも、グループでも、
気軽に楽しめるビーチです。
●ビーチフロントにあるホテル(ソイ15~16)