⇒ 全記事一覧

タイで想うこと-人格について(2)

タイのブログ-タイ情報とコラム

国王のシャツ
thaiblogThe King passed away on 13th October.
I realized as is the King, so are the People.
I think truly we still have to keep going on.
It’s our mission we create our life to follow
the King’s example.

タイのプミポン国王が崩御されて27日目。
プミポン国王を哀悼する人々に対して、
国王の棺の前で礼拝が可能になりましたが、
長蛇の列、半日並んでも閉門時間になり、
その日に宮殿に入れない人々が出ます。

この事態を受け、国王の棺の前での礼拝が、
インターネットで予約できるようになります。
(混雑緩和のため)
タイでは、臨機応変な対応が迅速ですね。

thaiblog最近、プミポン国王を哀悼するTシャツを、
街の至る所で見掛けます。
上の写真はサイに買って貰ったものです。
通常はタイ語だけのものが多いのですが、
僕でも読めるように、英語併記のTシャツ
タイ語のデザイン文字は、プミポン国王を
表す「9」です。

最近は、街は音楽を取り戻し、通常の姿。
夜の繁華街は、盛り上がりに欠けますが、
サムイ島に来て、のんびりを楽しむのなら、
旅行者にとって、喪中は影響ありません。

派手な服装をしない、裸で街を歩かない、
グループでバカ騒ぎ(公共の場での宴会)
をしないを守れば、普段と変わらないです。
避寒シーズンのサムイ島は西欧人で混雑
しますが、ぜひ、遊びに来てくださいね

タイで想うこと-人格について(2)

今日は、タイで日頃想ってることを書きます。

人の「人格」には、良い所と悪い所があるが、
「人格」を高めていくうえで大事になるものは、
バランス感覚、平衡感覚、だと想います。

タイ人は、ポーディー(丁度良い)という言葉を
よく使う、(良い意味で)いい加減な人々です。
いい加減で、風呂の湯加減が連想されますが
タイでは、いい加減は、好まれる言葉です。
その言葉通り、タイ人はバランス感覚に優れてます。

タイに来てからの自分を振り返ってみると、
日本人は頑なで決まり事に捉われがちです。
日本に居たときに自分が身に付けていた論理
では解決できない事が、タイ式バランス感覚で
解決できてしまったことが何度もありました。

タイに来たおかげで、タイ人から臨機応変さ、
バランス感覚の良さを学び、以前に比べたら、
柔らかい「人格」に変わってきたと想います。

人の「人格」は、生まれてから不変ではなく、
接する人々、過ごす環境で変わるものです。
大事なのは精神生活、毎日毎日の積み重ね。

バランス感覚とは、思い遣りの心。
タイ暮らしで、バランス感覚を身につけたい。

自分が理想とする「人格」に近づけるように、
タイでは、精神修行の日々が続きます。