今日は、パタヤでコンドミニアムを借りるときの話、その(2)。
まず、家賃の予算は、
海辺のコンドミニアム、
シービューの部屋の場合、
前回のブログで述べたとおり、
1~2人で暮らす場合、
ステューディオタイプの部屋で、
月家賃12,000~20,000バーツ程度。
家族で暮らす場合は、2寝室。
2寝室はステューディオのコネクティングルームのタイプが多いが、
浴室2つ、バルコニー2つ、面積がステューディオの2倍で、
月家賃20,000~40,000バーツ程度。
入居するときの費用は、
保証金(日本でいう敷金)が、一般的に2か月分の家賃。
前家賃(家賃の前払い分)として、1か月分の家賃。
管理費はコンドの部屋の面積で計算され、毎月、払う。
ステューディオタイプの管理費で、600~1000バーツ程度。
それに、毎月末に、使用した電気代・水道代を払う。
電気代は、電気公社から送られてきた請求書がポストに入れられ、
そのままの金額をコンドの管理事務所に払うケースが多い。
(コンドの場合、ルームナンバーではなく、部屋ごとに住所がある)
その場合、3.8バーツ/unit+VAT(7%)程度で計算されるので、
エアコンを毎日、数時間使っていても、月2000バーツくらい。
そもそも、海辺のコンドの高層はいつも風が吹き抜け、暑くないので、
エアコンをあまり使わなくても、快適に生活できる。
注意したいことは、賃貸主体のコンドの場合は、コンドが独自に、
電気メーターを計測して、7~8バーツ/unitで請求する場合がある。
そんなコンドに住んだら、電気代を毎月倍額払うことになってしまう。
入居前に、電気代がユニットいくらか、確認することが大事。
水道代はコンドの場合、ユニット価格が民家価格ではなく法人価格。
14~18バーツ/unitと民家に比べて割高だが、でも水道代は安い。
普通に使っていれば、1人なら、月300バーツ以内で収まるはず。
他に入居前に確認したほうが良いことは、インターネット環境。
ADSLが部屋まで引いてあるかどうか。
僕が昔、バンコクのコンドに電話線を引いたときは、
工事費をTOT(日本のNTTのような会社)に4000バーツ、
コンドに4000バーツ、合計で8000バーツ払った。
自分で引くと高額だから、ADSL付の部屋がいい。
パタヤのインターネット事情は、また他の機会にブログで書くとして、
ADSLの月額は、スピードにより、600~1200バーツ程度。
今日は、コンドミニアム入居前の、費用の予備知識編でした。