バンコクに「非常事態宣言」が出たということは、
赤服鎮圧は、また、ソンクラーン期間中ですね。
赤服デモ集団が国会の敷地に乱入したことが起因となって、
アピシット首相は7日の夕刻に「非常事態宣言」を発令した。
「非常事態宣言」の適用区域では、
5人以上の集会が禁止される他、
「交通規制」
「指定場所への立入禁止」
「報道の検閲」
を行うことが可能になった。
政府側は、赤服デモの参加者に対して、
デモの解散・帰省を呼び掛けているわけだが、
赤服同盟側は、(政府打倒の為に)
明日、9日に史上最大規模の集会を開催する
と、政府と全面対決することを、発表してます。
アピシット首相は8日夜の緊急特別放送で、
デモ集団を強制排除する考えが無いことを確認
赤服同盟系のTV放送を遮断したこと、
「歪曲された情報流布の阻止」が最善の手段
と言ってますが・・・
しかし、このままの状況下では、
近日中に、赤服同盟幹部逮捕が施行されたり、
繁華街の占拠地区からの撤退を促された場合、
赤服デモと警察隊が衝突することは時間の問題。
デモを鎮静するために、催涙弾などが使われる事
が「非常事態宣言」下だから、大いにあり得ます。
警察や軍部が政府の指示に従わない場合は、
赤服がアピシット首相を追いつめて、議会解散・・・
これも有りか。
アピシット首相の手腕が問われるところです。
赤服騒動の結末は、ソンクラーン。 お見逃しなく・・・
じゃなくて、さっさと終わってくれ !!
タイ在留邦人の皆様へ 【大使館からのお知らせ】 緊急一斉メール ============================= バンコク都他5県に対する非常事態宣言発令に伴う注意喚起 (2010年4月7日現在) 1.7日(水)午後6時過ぎ、アピシット首相は、バンコク都他5県に対し、 「非常事態宣言」を発令しました。 具体的な規制内容は現時点では発表されておりませんが、関連勅令の 規定によれば、同地域にて「5人以上の集会の禁止」、「報道の検閲」、 「交通の規制」、「指定場所への立入禁止」等の実施が可能となり、 今後の具体的措置の発動に伴い、混乱が生じることも予想されます ので、外出等に当たっては、今まで以上に注意を払う必要があります。 なお、非常事態宣言適用地域は下記のとおりです。 【適用地域】 ○ バンコク都全域 ○ ノンタブリー県全域 ○ サムットプラカーン県内 6郡(サムットプラカーン郡、バンプリー郡、 プラパデーン郡、 プラサムットチェディー郡、バーンボー郡、バーン サオトン郡) ※ スワンナプーム国際空港はバンプリー郡に所在します。 ○ パトゥムタニー県内 5郡(タンヤブリー郡、ラートルムゲオ郡、サー ムコーク郡、 ラム ルッカー郡、クローンルアン郡) ○ ナコンパトム県内 1郡(プッタモントン郡) ○ アユタヤ県内 4郡(ワンノイ郡、バンパイン郡、バーンサイ郡、ラート ブアルアン郡) 2.つきましては、タイに渡航・滞在される方は本情報を基礎情報として 今後とも報道等から引き続き国内の治安情勢に関して注意を払い最新 情報の入手に努めるとともに、政府機関及びその他集会・デモ等が開催 されている付近には近づかないようにし、不測の事態に巻き込まれない よう十分注意してください。 (問い合わせ先) ○在タイ日本国大使館領事部 電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護) FAX :(66-2)207-8511 |
ソンクラーンにバンコクに遊びに来る方は、
明日、9日以降の赤服集団の占拠地域に気を配り、
赤服デモには近寄らないことを、おすすめします。
スクンビット地区で、飲んで夜遊びしてるだけなら、
とくに問題ないでしょうが、伊勢丹やMBK、サイアム
近辺には行かないほうが無難でしょうね。
バンコクに住んでる方は、ソンクラーン休み中は、
サムイ島にでも、遊びに来てください。
去年のように、
バンコクに戻るころには、すべてが終わっていた、
という可能性大ですよ。
日本から、赤服の居ない南部のリゾート、
サムイ島やプーケットに来る方には、
(赤服デモを見てみたい方を除いて)
バンコクでのトランジットの宿泊は、
ソンクラーン期間中は、
エアポート・ホテルを、おすすめします。
おすすめのエアポート・ホテル
ノボテル スワンナプーム エアポート ホテル
ベストウエスタン プレミア アマランス スワンナプームエアポート ホテル