赤服騒動には、もう、飽きました。
前回のブログで言ったとおり、
単なる、政権・利権争いですから。
それにしても、赤服の言う、
本当の民主主義 って、何でしょうね。
立憲君主制の、
人にやさしい、今の タイ式民主主義、
僕は、素敵だと思います。
国王を父と慕う、タイの市民、国民。
(これは、赤も黄も気持ちはひとつ)
赤や黄色の子どもたち(国民)は、
利権、金について、争っていても、
王様の元に、
人々の心がまとまっています。
日本で、国民の心がまとまるといえば、
ワールドカップの日本戦くらいでしょう。
だから、タイ人の心の内は感動的です。
タイ式民主主義の今の社会は、
まず、大らかで、自由。
ルールで雁字搦めな日本社会と違って、
みんな、伸び伸びと生きています。
タイ人は、自由を愛する国民です。
(超~個人主義なところがあるけれど)
そして、弱者にやさしい民主主義。
金持ちも貧乏人も、まず、タンブン、寄附。
だから、人の輪に居れば、お金が無くても、
飢えることは、ありません。
貧しい者を助ける、相互扶助の社会です。
日本の格言、働かざる者、食うべからず
これを理解できるタイ人は居ません。
お腹が減ったら可哀相ということが、まず先。
お腹が減った原因など、問題にされません。
問題点があるとしたら、貧富の格差。
でも、中央と地方の格差の問題は、
タイだけにある問題じゃありません。
仮に、日本の民主主義社会にあるような、
シビアな競争社会をタイに運んで来たら、
タイの貧富の格差は、もっと広がるでしょう。
今のタイの地方に必要なことは、
中央に劣らない教育ですが、
タイの地方の農民は、長い目では考えられず、
宝籤を買って、いつも一攫千金を夢見てる。
だから、赤服が勝って、1万円でも現金支給が
あれば、ラッキー、万々歳なのですね。
それで、彼らが豊かになることはなく、結局は、
赤服スポンサーの高利貸しに搾取されるだけ、
なのに・・・
彼らに教育があれば、少しは変わるはず。
(教育が根付くまで15~20年が必要ですが)
タイは、頭脳と努力で、一代でも富豪になれる、
チャンスに満ちた国ですからね。
(今の彼らの辞書には、頭脳も努力もない)
こんな、経済の高度成長期にあるタイの国が、
毎年デモで国の発展を抑制してるのは、残念 !!
でも、それが、タイ なんでしょうね。
しばらく、赤服騒動のことを書くのは、止めましょう。
次回は最近動きのある タイの為替について でも。
バンコク都内に居る旅行者の方は、
赤服の占拠地(BTSチットロム近辺)に近寄らない。
(MBKやサイアムに行くのは、状況を確認してから)
がよいでしょう。
(共同通信社)
黄服や現政府を支持する市民団体が騒ぎ始めました。
赤服騒動解決への動きが慌しくなりそう。
赤服デモに近寄らない、を守ってくださいね。
バンコク都他周辺地域に対する・・・(2010/04/11)
(外務省 海外安全ホームページ)
日本から、
赤服デモの心配が無い、タイ南部のリゾート、
サムイ島やプーケットに来られる方には、
バンコクでのトランジットの宿泊は、
ソンクラーン期間中は、
エアポート・ホテルを、おすすめします。
(バンコク都心はデモ渋滞が予想されます)
おすすめのエアポート・ホテル
ノボテル スワンナプーム エアポート ホテル
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