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やっぱり許せない、タイの赤服騒動

タイのブログ-タイ情報とコラム

昨日、23日はバンコク復興の大掃除でした。
都の清掃員やボランティアの人々が、公道や
壁の汚れを洗剤で擦り落としてまわる姿が、
タイTVで、流されていました。
大掃除に参加された皆さま、ご苦労様でした。
僕も8年前までバンコクで暮らすバンコク都民
(もちろん選挙権なしの一外国人)でしたが、
バンコクを復興しよう、という皆さんのパワーが
伝わってきました。
バンコク大掃除の様子は、以下のブログを。
食への執着心とBig Cleaning
(タイランドからの便り)
放火現場を目の当たりにして思う
(タイで働く理系)
騒乱後のバンコク@5月23日 その1・・・
(サイアム系で行こう!)

それにしても、赤服騒動は、やっぱり許せない !!
赤服散会後の、とんでもない事実が続々と発覚。

赤服集会跡地から続々出てくる武器・弾薬・爆弾。
小型爆弾、携帯用迫撃砲、自動小銃、手りゅう弾、
これだけ見つかると、
反政府デモではなく、反政府テロ
だったと、言わざるを得ません。
デモ隊拠点から大量の武器弾薬を発見
(バンコク週報)
Bombs found near rally site
(Bangkok Post)
そして赤服幹部の投降と散会後の放火・略奪は、
赤服集会参加者の暴徒化ではなく、
赤服幹部が扇動した、計画的な放火・略奪だった
「連続放火は計画的犯行」 タイ治安当局
(newsclip.be)
放火・暴動は赤シャツ軍団幹部の指示・・・
(CAPLOGUE)
あなた(アピシット首相)が権力を握るなら、
我々は国の全てを焼き尽くすでしょう。
燃やせ、赤シャツ軍団の仲間たち。燃やせ・・・
過激な扇動と、その証拠です。

バンコク都心のテロ行為は、ほぼ沈静化されて、
今日24日から、学校は新学期を迎えました。
22-23日の深夜にバンコク・バンクの支店に、
銃弾が撃ち込まれたことからか、
夜間外出禁止令が、明日の朝まで延長。
外出禁止令施行時間中にバン銀支店に向け・・・
(タイの地元新聞を読む)
タイの夜間外出禁止令、25日朝まで延長
(CAPLOGUE)
平常化に向かいつつあるバンコクの街ですが、
バンコクの人々が心の平和を取り戻すまでは、
まだ、時間が掛かりそうですね。
アピシット首相、「心のケアが最優先」
(バンコク週報)
今までの経緯を見守ってきて、アピシット首相、
オックスフォードを首席で卒業した45歳の秀才
の手腕は慎重すぎる懸念もあるが、信頼できる。
thaiblog
タイが、この難しい政情を乗り越えるためには、
アピシット首相、あなたが必要です。
黄服を、反政府デモ の罪で、裁いてください。
赤服を、反政府テロ の罪で、裁いてください。
バンコク市民と地方農民のわだかまりを和らげ、
タイの人々の心を1つにするには、
タクシン洗脳活動の排除(タクシンを裁け!!)
黄服と赤服に、公平な裁きを

そして、早く、
タイが、心の平和を取り戻すこと を願います。
thaiblog