今日は、僕がバンコクで滞在するときに利用
する(利用した)、バンコクのホテルについて。
その中で、カップルで泊まるのに良いホテル。
僕が日本に住んでたときは、日本人の相方、
タイに住み始めてからは、タイ人の相方と、
カップルでバンコクのホテルに泊まる機会が
ある(あった)わけだが、
日本人とタイ人では、ホテルの好みが違う。
だから、昔利用していたホテルと、最近利用
しているホテルは、当然、違う。
昔と泊まるホテルが違うのはバンコク滞在に
限った話(例えばプーケットに遊びに行くとき
には、以前と同じホテルを利用している)。
これは、サムイ島やプーケットなどのリゾート
ホテルの宿泊料金が国際標準価格なのに、
バンコクのホテルはタイ価格。(安い ◎)
タイ人は都心に泊まるときには、リゾートほど
宿泊予算を掛けない(掛けたがらない)のだ。
一方、日本の奥さま方は、
マリオット、ペニンシュラ、ヒルトン、シェラトン、
泊まるホテルが、耳慣れた名前であると喜ぶ。
確かに、このようなブランドホテルを選んだら、
国際水準の(先進国並みの)サービスを期待
でき、安心できる。
よく知らない街でも、信頼できるホテルなので、
外国人にはお奨めである。
ホテルの星の数など全くアテにはならないが、
有名ホテル・チェーンは価値あり、と認める。
「バンコクではどちらに?」と友達に訊かれて、
「シェラトン」と言えばスマートで説明要らず。
しかも、バンコクならブランドホテルも高くない。
ということが、バンコクのホテル選びの基準、
となっていたような気がする。
さて、タイ人の相方の場合、暮らしたことのある
バンコクの街なので、ホテル選びには利便性を
重視する。
僕らが好んで利用するホテルは、
MBK(マーブンクロン)と繋がったホテル。
ここに泊まって、MBK、サイアム・パラゴンや
サイアム・スクエアを散策。
スーペリアに泊まっても、部屋の広さは十分。
子供同伴の場合はスイート(倍の広さ)。
大きなプールとジムは、利用価値あり。
朝食以外、ホテルのレストランは利用しない。
(MBKで、安くて美味しい食事ができる)
冷房が効いたショッピング街で、買物、食事、
そして映画を満喫。
冷房好きのタイ人の相方は満足。
ホテルからショッピング街が直結してるので、
一人で買物に行ってくれてる間に、プールで、
寛げる。
このホテルのプールは、本格的に泳げる。
名前も、確か、オリンピック・プールだった。
宿泊料金(2015年)は Agoda で予約した場合、
スーペリア(朝食付)、3112バーツ。
(12379円+サービス+税=14570円)
※2015年7月1日の宿泊料金調べ
プラトゥナムにある、バンコクの最高層ビル。
バンコクのランドマーク的な存在のホテル。
室内は古い感じがするが、広くて快適。
リーズナブルだけど、タイ人の相方が喜ぶ、
大衆的な展望ホテルですね。
大事なことは、スカイゾーン(デラックス)の
客室を選ぶこと。
バンコクの夜景に乾杯、できます。
宿泊すれば、展望台に上るのが無料。
高層階のレストランの割引券も貰える。
だが、このホテルの主なレストランは、
タイ人の好きなバッフェ・スタイル。
僕が嫌いな、食べ放題セルフサービス。
夜景目的には良いでしょうが、中国人の
団体客に混ざってのバッフェはお断り。
伊勢丹まで歩いて、夕食が正解だ。
相方は、プラトゥナム市場で、買物。
安い服を大量に買い込んで、楽しむ。
僕は暑いので、市場はパス。
デパートで、ブランド服を買いなさい。
(買っては捨てる生活習慣を改めろ !! )
宿泊料金(2015年)は Agoda で予約した場合、
デラックス スカイゾーン、2548バーツ。
(8878円+サービス+税=10450円)
※2015年7月1日の宿泊料金調べ
※エアポート・リンクの駅から歩けます。
Ratchaprarop駅 から歩けます。
最後に、エンポリアム スイーツ
高級デパート、エンポリアムと繋がっていて、
BTSプロンポン駅と直結したホテル。
ビルの中なのに、緑が多く、寛げるホテル。
夜景も良いので、
「なるべく上の階」をリクエスト。
「公園側(アソーク向き)」の景色が、◎
スーペリア・タイプの部屋でも、かなり広く、
キッチンまである。
デパートの上の豪華な空間、が楽しい。
宿泊料金(2015年)は Agoda で予約した場合、
スーペリア、4134バーツ。
(15165円+サービス+税=17849円)
※2015年7月1日の宿泊料金調べ
タイ人の相方とカップルで泊まるとき、以上の
ようなホテルが喜ばれます。
タイ・ライフの金銭感覚で、1泊の宿泊料金が
1万円台というのは大きな出費になりますが、
2人でバンコクに来れる機会は、年に何度も
無いので、良いお金の使い方だと思ってます。
宿泊業・サービス業に従事する者の社会勉強
も兼ねてますし、ね。
オリエンタル・ホテルで食事をすることも、
僕らにとっては、大事な機会。
バンコク一のホテルのサービスを受けること、
それは、サービスを学ぶことになるわけです。
日本人の相方とバンコクに泊まる場合は、
バンコクで旅行者気分を満喫するために、
まずは、リバーサイドにあるホテル。
川向こうのペニンシュラとアナンタラは、
バンコクに居ながら、リゾートホテルのように
落ち着いて過ごせます。
僕が好きなのは、シャングリラ。
タークシン橋近くとリバーサイドの中心から
少し離れてますが、豪華なホテルライフと、
BTS駅近くの下町の庶民的な雰囲気を同時
に楽しめます。
オリエンタルは誰もが認める、バンコク一の
ホテルですが、まだ宿泊機会がありません。
見学した限り、両親を招待したいホテルです。
リバーサイドのホテルは、特に国王誕生日や
大晦日の花火の夜に泊まると、素敵です。
次に、BTSチットロム付近、ショッピングに、
とても便利なエリアのホテルは、
僕は、インターコンチネンタル・ファン。
日本では、横浜のコンチにも良く泊まった。
バンコクでもシティホテルはシェラトンか、
コンチを選んでましたね。
最後に、バニヤン ツリー バンコク
シーロムに近い、穴場的なホテル。
ハイセンスなデザインが随所に見られる
ホテルで、最上階のバーが人気スポット。
このホテル、タイ人の相方を連れて行きます
が、日本の女性も、きっと気に入るでしょう。
宿泊料金も、バニヤンにしては、手ごろです。
宿泊料金(2015年)は Agoda で予約した場合、
デラックス、3876バーツ。
(14217円+サービス+税=16733円)
※2015年7月1日の宿泊料金調べ
後に挙げた、これらのホテルは、
日本から来られるカップル、ご夫婦の皆さんの
バンコクのホテル選びのご参考に、どうぞ。
この記事は、2010年の記事に手直しを加えて、
2015年のバンコクのホテル情報にしましたが、
バンコクのホテルの宿泊料金は、5年前と比べ、
変動がありません。
但し、2015年は円安なので、円建てで見たら、
2010年の2割増し程度になるようです。