タイ生活 1000万円で何が買える？
-第１話
近年の物価上昇から、日本と物価差
が詰まってきた感じがするタイの国。
それでも、比較的に安心して暮らせる、
快適に暮らせる国だから、タイに来る
日本人、ますます増えることでしょう。
物価も地価もインターナショナル価格
のビーチリゾートや、外国人が来ても
仕事が無い田舎は別にして、東京並
に便利＋生活費が安い首都バンコク。
今日は、
バンコクで1000万円で何が買えるか？
その第１話。
円高の恩恵で、
現在、1000万円＝400万バーツ程度、
それで買えるものには、住宅がある。
1000万円出せば、
セキュリティ・ゲート付分譲住宅が、
バンコク郊外に、買える。
タイ人のホワイトカラー層が長期ローン
を組んで買う家が200万バーツ程度から。
400万バーツの住宅なら、外国人も満足
できるクォリティと、安全が買えますね。
大事なことは、
住宅の価格が、住人の階層を決める。
「400万バーツの住宅」には、それなりの
職業のタイ人が住みつく。
だから、1000万円はバンコクで分譲住宅
を買う、現在の適正な予算だと思います。
（中級の上の土地付建売住宅）
但し、バンコクのこのクラスの分譲住宅は、
建ったらすぐに完売。住宅ブームですね
洪水騒ぎもあるので、住宅を買う場合、
高い土地にある家を買いましょう
1000万円出せば、
一戸建てに拘らなければ、
BTSから歩ける場所に、
コンドミニアムが買える。
1000万円で、バンコク都心に50sqmの
コンドミニアムが買える
（広めのステューディオや１DK）
都心に住めば、車を買わなくても不自由を
感じずに暮らせるメリットあり
１０年前にはアソークの交差点から歩ける
コンドミニアムが300万円台で買えたから、
１０年前の３倍ですね
現在のバンコクは、新しいビルディングが
毎月のようにオープンして、更なる都会へ
急発展しているので、適正価格で買うなら、
投資対象になるでしょう。
但し
コンドミニアムは、完成してから買う
完成しないことがありますからね。
今年、スクンビット界隈がコンドミニアム
の建設ラッシュ。
BTSのオンヌット先が開通したこともあり、
その内側のプラカノンやエカマイまでが、
活気付いて見えます。
（以下、蛇足ですが・・・）
僕が気に入らないことは、
スクンビット界隈、
新築のコンドミニアムの窓の色が青緑。
これだけ同じ色の窓が並んでしまうと、
美しくありません。
遮光ガラスの色が青緑、
ブラインドやカーテンの色が青緑、
おまけにバルコニーがスケルトン。
（洗濯物は乾燥機を使うのか？）
生活感が無いコンドミニアム、
と、僕には映ってしまいます。
タイ生活、
1000万円で買えるものは、まず住宅。
外国人でも住める住居が買えますね。
（続く）
