タイの銀行口座とパスポート、免許証の話
日本のパスポートの有効期間は１０年。
タイに長年住んでいると、
タイで、パスポートの更新が必要になる
パスポートはバンコクに数日遠征すれば、
日本大使館で、更新できる。
パスポートを更新した後に、自分のビザの
管轄のイミグレーションに行って、ビザを、
古いパスポートから、新しいパスポートに、
移して貰う（イミグレーションなら、何処でも
良い訳ではないようだ）。
以上で、パスポートの更新に伴う作業は、
終了・・・ではない
なぜなら、パスポート番号が変わっている
（変えるな 日本外務省）
ID番号のような、不変の番号をください
例えばタイの銀行口座は、パスポート番号
とサインで管理されている。
銀行員は通帳の後ろのページに光を当て、
パスポート番号とサインで本人確認をして
いるので・・・
銀行に古いパスポートと新しいパスポートを
持って行き、通帳をつくり換える必要がある
（通帳番号は、幸い、変わらない）
海外に住んでいると、命の次に大事なものは、
パスポートと言われるが、タイでも同じ。
「命の次」というのは、大袈裟な言い方だが、
仮にパスポートを無くしたら、パスポートに
捺された滞在ビザが無効になってしまうから、
タイ在住者には、深刻な問題である。
なるべく、パスポートを携帯したくない
そこで有効なのが、タイの運転免許証。
パスポートのコピー、
入国管理番号のコピー、
タイの運転免許証、
以上の３点を揃えていれば、
ホテルにチェックインできる
飛行機（国内線）に乗れる
パスポート無しで、タイ国内を移動できるのだ。
でも・・・
パスポート更新で、パスポート番号が変わると
タイの運転免許証に記載のパスポート番号と
新しいパスポート番号が合致しなくなり、無効
陸運局に、タイの運転免許証の記載の変更を
頼んでみても・・・
住所が変わろうと、
パスポート番号が変わろうと、
「マイペンライ」 と、言われてしまう。
「運転免許証更新まで、変更無しでいいよ」
（何年も先まで）
という、迷惑な大らかさである
運転免許証のパスポート番号を変えるには、
運転免許証の紛失届けを出して・・・
なぜか、再試験を受ける必要があるのです
不思議の国、タイランドですね
