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サムイ島 ラマイビーチの物価とタイ飯

タイのブログ-タイ情報とコラム

サムイ島 ラマイビーチの物価とタイ飯

今日は、

ラマイビーチの物価とタイ飯の話。

今年から、サムイ島でもタイの最低賃金法が、
適用されている。
1日200バーツの最低賃金が300バーツに
50%の賃金アップである

スーパーマーケットやホテル等で数年勤めたら、
大卒じゃなくても2万バーツの月給が見込める。
「会社勤めも、悪くないな
と思える時代になってきた。
(日本人の給料と、さほど変わらない収入だ

タイの最低賃金法はロータス、セブンイレブン、
外国人経営のお店など、タイの企業体に適用。
しかし、サムイ島の多くの住民は、個人経営や
ファミリービジネスを営んでいるので、商売して
得た利益が、そのまま収入になっている。
屋台のおばちゃんに、最低賃金法は関係ない。

でも、食材、生活用品の物価が上がってるので
個人商店でも、値上げが必須な現状のようだ
thaiblogサムイ島ラマイビーチの市場近くのタイ食堂。
ランカオ(Top on the rice) 料理の値段が、

以前なら、
鶏肉や豚肉の食材で、40バーツ。
小海老やイカの食材で、50バーツ。

それが、今年になってからは、
鶏肉や豚肉の食材で、60バーツ。
小海老やイカの食材で、70バーツ。
カイダオ(目玉焼き)をのせると、10バーツ増。

50%の値上げである
飲物を入れて1人1食100バーツが現状だ

それに、野菜やフルーツを買い足して、補う。

会社勤めで、給料が50%上がったタイ人なら
5割増しの物価高が納得できるのであろうが、
以前と収入が変わらない人々には厳しい時代

退職したらサムイ島に住みたいという日本人の
方から相談を受けた場合、

以前なら、住居を確保すれば、
生活費10万円で、優雅に暮らせます。
と答えていましたが・・・

円安と、物価5割増しになった今年の場合は、
家を建てた後でも、
生活費15万円で優雅に暮らせるか疑問です

元々、ラマイビーチの市場は、値段が高くて、
鮮度が悪い
しかし、ロータスだけでは食材が足りないこと
が多いので、買い足しで、利用しています。
また、市場周辺のタイ人のためのタイ食堂も
最近では、安くありません。

最近では、旅行者用の食堂の方が安い
thaiblogこちらは、ラマイビーチロードのタイ食堂。
アイスクリームボックスが目印です。
thaiblogラマイビーチの中心街にあるお店。
Tropicana の向い側。
南側のお隣りは、Napori です。
thaiblog所在地は、サムイ島ラマイビーチ中心街の
地図(上の地図)で、ご確認ください。
thaiblogお店の横には、路地があって・・・
thaiblog路地の中には、昔ながらのバンガロー。
エアコンも温水シャワーもありませんが、
長期旅行者が、滞在しています。
このロケーションで、近代的なアパートに
なって居ないのは、奇跡ですね。
thaiblog此処のタイ食堂では、
thaiblog小海老とイカの卵とじカレー、
パッポンカリーと同じ、マイルドな味。
辛いものが駄目な子供でも、僕でも満足。
これが、一皿60バーツ
ご飯の上にカイダオのせで、10バーツ増。

旅行者に混じって、時どき、頂きます