タイ、サムイ島の話
サムイ島のレンタルバイク商売の話(1)
前回、サムイ島の交通違反の取り締まり
事情と、モーターバイクの運転の話をしま
したので・・・
今日は、サムイ島のレンタルバイクの話
サムイ島の地図
サムイ島では、街中を歩いていると、
Motorbike for Rent
という看板が、やたら、目に付きます。
サムイ島では、レンタルバイク商売は、
旅行代理店、レストラン、宿泊施設が、
副業で行ってる場合が多いのですが、
営業許可がいらない商売、
タイ人なら、誰でもできる商売です。
また、税金、上納金などがありません。
人通りが多い商店街などでは、軒先に
バイクを置き、「Rent」 札をぶらさげて
おけば、よいのです。
サムイ島の自営業者の人気の副業は、
レンタルバイク、ランドリーの順ですね。
さて、タイでは日本よりもモーターバイク
が普及しているので、モーターバイクは、
ほぼ日本並みの値段で買えます。
車のように、日本価格の2~3倍という
ことはありません。
125ccタイプで、5万バーツ程度(保険込)。
サムイ島のレンタルバイクの料金は、
新しいバイク 1日200バーツ
古いバイク 1日150バーツ
これが、直接借りた場合の相場です。
但し、5万バーツの商品を借りるので、
もちろん、保証金が必要になります。
サムイ島では、パスポートを預けて、
保証金代わりにするのが、普通です。
パスポートを持たない人(タイ人)には
貸しません。タイのIDカードは再発行
が容易なので、保証金になりませんね
レンタルバイク商売は乗り逃げ(盗難)
が、大きなリスクの商売なのです
さて、最寄りのソイ・ルネッサンスの話を
しましょう。ソイ・ルネッサンスは北ラマイ
の高級別荘地で、
などの高級ホテルが、点在しています。
上の写真は、ルネッサンス・コサムイの
エントランス前ですが、ルネッサンス等、
リゾートホテルに泊まる旅行者の場合、
街中で、レンタルバイクを借りません。
「パスポートを預けたくない」
というのが、その理由です。
彼らの場合は、ホテルを通してバイクを
借ります。
通常、ホテルゲストはクレジットカードを
すでにディポジットにして滞在してるので、
新たに、パスポートを預ける必要は無し。
ルネッサンスのゲストリレーションが電話
をすると・・・
こちらの旅行代理店が、出張して来ます。
ルネッサンスでモーターバイクを借りると、
レンタル料、1日350バーツ掛かります。
内訳は、
200バーツが、業者への支払い
150バーツが、ホテルの手数料
ホテルの手数料が少し高い気がしますが、
ホテルがゲストの保証人になってるので、
保証金(パスポート)の必要がないことが、
短期滞在には、便利だと思います。
さて、レンタルバイクを借りるときには
免許証の提示は求められませんが、
ちゃんと、運転できるか、走行テスト
この前、韓国人が、レンタル拒否に
「貸さない」 と言われてました
レンタルバイクの商売は、
不安な人にバイクを貸すと、頭痛の種
バイクを壊されないことに、気を使います。
運転できない人は、借りないこと
(運転できない人に、貸さないこと)
サムイ島のレンタルバイクの常識です
(続く)