⇒ 全記事一覧

サムイ島に住むということ

タイのブログ-タイ情報とコラム

サムイ島の話

サムイ島に住むということ

今日は、

「サムイ島に住むということ」を考えてみる
thaiblog僕が居る、ラマイビーチの暮らしから思うと、
サムイ島は、暮らしやすい
thaiblogサムイ島は常夏の島なので、過ごしやすい。

サムイ島は時の流れがゆったり、心地よい。

サムイ島は海景色が素敵で、自然を感じる。

サムイ島は多国籍の島だから、自由な空気。

サムイ島はヨーロピアンが多く垢抜けてる。

サムイ島はタイなのに英語で暮らせて楽だ。

サムイ島にはレゲエのリズムがよく似合う。

ラマイビーチは人との触れ合いが素敵、

暮らすには丁度よい、街の大きさだ。

サムイ島ラマイビーチは僕らの楽園なのだ
thaiblog太陽の下では、シュノーケリングを楽しんで、
海と自然の移り変わりに、季節を感じる。
thaiblog夕暮れには、ビーチで、静かに夕日を眺めて、
心を清らかにすると、幸せが感じられる。
thaiblog日が暮れたら、フットボールで、汗を掻く。
thaiblog夕食後は、仲間と集い、ビリヤードを楽しむ。

これが、僕らのサムイ・ライフの基本であり、
暮らし始めると、サムイ島の虜になるだろう。

しかし、サムイ島に1年じゅう住むようになると、
サムイ島の暮らしにも不満を感じるようになる

サムイ島に住んでいると、まずは、

あまりの単調な生活に、飽きてくる

サムイ島は1年の半分のハイシーズンが忙しく、
1年の残りの半分は、暇

暇なときには、ジタバタしても無駄なので、
読書をしたり、精神的な生活を充実させるだけ。

レゲエのリズムのような生活が永遠に続く感じ
このあまりの単調な生活に、逃げ出したくなる

セミリタイアして、暮らしている人たちの中には、
数年で「飽きた」と言って、去る人も居るのだが、
彼らの気持ちは、よくわかる。

結局、生活には変化が必要なのだろう。

サムイ島に住んでいると、その次には、

離島感を感じるようになる

ホリデーハウスで、自ら管理人をしていた頃は、
車で1周しても1時間位しか掛からない島から、
1年に1~2度しか出ない暮らしを続けていたが、

次第に、離島感を感じるように

それが、本土との距離なのだろう。

スラタニ本土では、1000バーツはしない筈の
トラック1台(1キュー)の土が、サムイ島では、
終に、2000バーツを超えた。
サムイ島と本土の船代が加算されてる勘定。

建築前の土盛り100万円、なんて事もある
家を建てるにも、土地の見極めから大変だ。
これが、僕らが感じる本土との距離なのだ

たまたま土の話をしたが、

離島なら、何処でも言えることだが、

離島感は、物価に繋がる

サムイ・ライフでは、美しい海と自然の代償に、
単調な毎日があり、高い生活費を払っている。

そのようなことをしみじみ感じながら、
1年じゅう居ると、楽園が霞んでしまうのだ。

サムイ島はヨーロッパでは有名な高級別荘地。
サムイ島は、海が見える素敵な別荘を買って、
1年の半分、3分の1を暮らすには理想の地、
楽園のリゾートと、もてはやされている。

リゾートとは、恋焦がれて、時どき訪れるのが、
1年じゅう住むよりも良い所なのかもしれない。

サムイ島に住んだら、いつも新鮮な気持ちで、
マンネリ化しないことが、とっても大事になる
飽きないように続ける、夫婦生活と同じかな

サムイ島に住むということは、

外から見ると、楽園暮らしに見えるようでも、

仙人にでもならない限り、色々と苦労がある

安易な気持ちで移り住まないようにという事