タイのロングステイは良いか その7
タイのロングステイは良いか
という話を、書き綴ってきましたが・・
良い暮らしになるか、悪い暮らしになるか、
結局、それは、その人次第だと思います。
●ロングステイのきっかけ
僕は日本で生まれたから、日本で暮らして
居ましたが、働くようになってから、家族で
頻繁にタイのリゾートを旅行するようになり、
タイの人や雰囲気が好きになりました。
日本に居たとき、世界の沢山のリゾートに
行きましたが、「暮らしてみたいな」と思った
のは、タイのリゾートだけでした。
その想いが募って、タイに移住したのですが、
ロングステイのきっかけも同じだと思います。
それは、「その地の水が自分に合っている」
と感じるか否か、デリケートな問題なのです。
気候であるとか、食べ物であるとか、
人であるとか、海や景色であるとか、
それが些細な事ではなく、決め手になります。
「タイの水が自分に合っている」
そのような感じ方をしたら、タイの国を愛して、
タイで、良いロングステイができると思います。
●ロングステイで注意すべきこと
一方、タイに住んでいて、残念に思うことは、
タイで、身を持ち崩す外国人を目にすること。
「旅の恥はかき捨て」という言葉がありますが、
外国で「一時を過ごすだけ」と考えているのか、
無責任な行動を取る外国人旅行者が居ます。
タイでは、買春した女性をホテルに連れ込む
男性が居ますが、街の人やホテルのスタッフ
の目にはどう映っているか、考えるべきです。
自分が暮らす街なら、できないことですよね。
タイでロングステイしたなら、そこは自分の街。
タイで暮らしてから、そのような旅行者気分が
抜けない人が、身を持ち崩すように思います。
タイのロングステイでは、
「旅行」ではなく、「タイで暮らす」ということを
自覚して、旅行者的気分に流されないように、
自分を戒めてください。
●ロングステイの秘訣
タイは階級社会ですから、よそ者が住みつくと、
タイ人は一見寛容そうでも、自分と同じ階級か、
教養や素行から、判断しようとします。
周りのタイ人や外国人に良く思われる人ならば、
海外で暮らしても、友人に恵まれることでしょう。
(続く)
次回は、タイのロングステイのまとめになります。