タイ人の気質（３）-開放的で人に優しい気質

タイ人の気質（３）-開放的で人に優しい気質

タイに住むなら、タイ人を理解することが大切。

とは言っても、国や人を理解するのは難しい。
タイ１５年目にして、どれだけ理解してるのか

今日は、日本人と比べたタイ人気質の話です。

そもそも日本人気質、タイ人気質と括るよりも、
個々人の差の方が大きい場合もありますから、
あくまでも、タイ人気質の傾向 を話しましょう。

タイ人の気質（３）-開放的で人に優しい気質

タイ人の優れた気質は、閉鎖的ではないこと、
開放的で、人に優しい気質が挙げられます。

サムイ島に来る新参者に、優しいのはタイ人。
タイ人は人種、国籍関係なく、近寄った者は、
人柄が良ければ、誰でも受け入れます。

僕がまだ旅行者の頃、夕方に散歩していて、
屋外で食事をしているタイ人と目が合ったら、

「一緒に、ご飯を食べない？」

毎日のように、声を掛けられたものです。

サムイ島には、英国人、ドイツ人、フランス人
イタリア人などのコミュニティがあるのですが、
それらのコミュニティは、同じ言語を話すこと
が仲間入りの暗黙の条件です。

それに比べたら、タイ人はカタコトにタイ語を
話す外国人でも、快く迎えて、もてなします。

また、他人に食べ物や飲物を与えることは、
当たり前という、施しの気質がありますね。

他人が困ったときは、自分のできる範囲で、
よそ者でも、親身になって助けようとします。

タイ人の閉鎖的でなく、寧ろ開放的な気質が、
観光大国タイランドを支えていると思います。
タイ人の優しさに、癒された人も多い筈です

ふと、想い出した話をします

昨年、成田のホテルから成田空港に向かう
送迎バスに乗ったら、女性の運転手でした。

乗客の大半はスーツ姿の日本人男性です。
乗客は皆がバスに乗り、発車を待ってます。
「発車が遅い」と文句の声も聞こえて来ます。

すると、女性の運転手さんが車内に来て、

「重い荷物があるので手伝って貰えませんか」

即座に立ち上がったのは、、何と、僕１人

これには、ビックリしました

タイならば、男性は全員立ち上がってる筈

日本人は、他人事に無関心になっているのか、

経済大国ジャパン、大丈夫