今日は、パタヤ・バンコク遠征の話、その第3話。
第2話で述べたとおり、パタヤでコンドミニアムを買い、
レンタルすることにした。
自分が本当に気に入って買ったコンドミニアムだから、
レンタルしても、多くの人々に好まれる自信があった。
コンドミニアムをレンタルするには幾つかの方法がある。
その1は、
コンドミニアムの管理事務所にレンタルを依頼すること。
コンドミニアムを借りようと探している人々がまず訪れる
のが管理事務所だから、もっとも安易な方法。
6か月レンタルの場合は家賃1か月分が、1年レンタルの
場合は家賃2か月分が、仲介手数料としてカットされる。
また、訪れた人々は、コンド内のレンタル物件を複数見て
選ぶことになるから、すぐにレンタルされるかわからない。
その2は、
地元の不動産会社に、レンタルを依頼すること。
条件は、管理事務所にレンタルを依頼するのとほぼ同じ。
1年レンタルの場合の仲介手数料が家賃2か月分のところ
と家賃1か月分のところがあるが、これは顧客を多く抱える
大手か、あまり認知度がない中小エージェントかの違い。
コンドの管理事務所や不動産会社を通した場合、
僕の買ったコンドの月家賃は10,000バーツ程度、
借家人は、ほかに管理費+公共料金を払うことになる。
年家賃120,000B-仲介手数料20,000B-修理費
年間の収益として、90,000バーツが見込める。
月に直すと、7,500バーツ
でも、借家人がいつ入居するかわからない。
それで、その3の方法、
バンコクのレンタル・エージェントに月8,000バーツで貸す
ことにした。
レンタル・エージェント → タイ人のブローカーみたいな存在。
彼らは借りた物件を顧客に又貸しすることで、商売している。
僕のコンドの場合、12,000バーツ(管理費込)位で貸した
のではないかと思う。(推量)
そして現在、タイの高級官僚(国家公務員)が住んでいる。
彼らに貸した場合は、修理費などはあちら持ち。
ただし、コンドの管理費は僕自身が払うことになる。
この賃貸のメリットは、借家人を探す(待つ)必要がないこと。
●コンドの管理費は2種類ある。
1つ目は月管理費(共有部分やプールなどの施設管理費)と、
セキュリティ費用。月に約1,000バーツ
2つ目は建物の改装・修理費で、工事費を住民がシェアする。
今年はプール、ロビー、床、外装などの改装・修理があったため、
年間で約6,000バーツ
レンタル・エージェントからの支払い(6か月)48,000バーツから
1年分の管理費18,000バーツを管理事務所に支払い、賃貸が、
完了した。
年間収益の見込みは、96,000-18,000=78,000バーツ
仮に、この賃貸を5年間続けてから売った場合、
A.コンドの購入費用 1,500,000バーツ
B.コンドの5年収益 390,000バーツ
C.売却前の改装費 120,000バーツ
D.見込の売却利益 1,600,000バーツ
(D+B)-(A+C)=370,000バーツ
1,500,000バーツを年利5%(税無)で5年間預けた位の収益。
投資としたら、安全で、まあまあの収益だと思う。
ただ、このコンドミニアムは僕自身が住んでみたいものなので、
実際は、5年もレンタルしないでしょう。
投資というより、「パタヤを楽しむための買物」 だったつもり。
この秋は、こんなパタヤ滞在。
来年の目標は、
同等のコンドミニアムを、
あと2~3軒買うこと。