パタヤのゴーゴーバーの話の続き。
Baccara は、Walking Street の右側、
Happy に入る路地の、斜め向いにある。
大きなネオン・サインがある通り沿いの店。
だから、Walking Street を歩いていれば、
見逃すことはない。
店に入ると1階席と2階席があって、
1階席は、内装やステージが豪華に見える。
Baccara という名前からして高級店っぽい
感じがするが、バンコクのカウボーイズの店
の姉妹店らしい。(名前も同じ)
でも、バンコクのようにビール1本145バーツ、
185バーツということはなく、プラカードどおり、
生ビール59バーツ、という嬉しい値段。
Baccara は入口から見て縦長のステージが、
店の真ん中に大きくあり、ショウ・クラブのよう。
案内された席は、1階の縦長のステージ前の、
ほぼ真ん中にある大きなソファ席。
独りでゆったりと座れる肘掛け付ソファなので、
居心地がいい。
そのソファ前、ダンサーが踊るステージとの間に
ビールと灰皿を置いてくれた。
バンコクから2時間弱バスに乗るだけで喫煙可、
安いビール、フリープールと、、、
パタヤは、遊ぶには、天国のような街だ。
Baccara は、かなり美人ダンサー揃い。
日本人は、童顔の可愛い娘が好き
ファランは、スタイルがいい娘が好き
一般的に、そんな傾向がある。
ファラン客が多いこの店では、
足の長いスラリとした女の子を揃えている。
最近、タイで、スラリとした美人を見ると、
みんな、カトゥ~イ に見えてしまうので、
チビで、ポッチャリタイプのほうが安心。
でも、見るなら、足の長い美人がいいね。
Happy よりはダンサーもちゃんと踊ってるし、
自分を美しく見せるポーズ、セクシーなポーズ、
なども心得ている。
身に着けているのは、
黒い下着、網タイツにハイヒール。
20代の頃なら体が自然に反応してただろうが、
最近、チョット-ソットで反応しないインポ気味。
余裕を持って鑑賞していると、
友達の、只のスケベ親父が2階を見上げている。
透明な床を透して見上げているのは、
セーラー服にノーパン、スニーカーで踊る女の子。
あれじゃ、高校生にしか見えん
と、思うのだけど。
まあ、好みは人それぞれだから・・・
座って10分も経つと、客席に居たダンサーが、
ソファの肘掛けに座って話し掛けてきた。
「名前は?」
「ソ、ラ、」
「それは、どんな意味?」
「ファーよ」
「なんだ、ソラは日本語か」
こんな感じでふざけたタイ語の長話が続く。
彼女はいつの間にか僕の膝に座り、
尻を股間に押し付けてくるが、
そこはインポ気味の強みで、ただ重いだけ。
「いつ、ステージに立つの?」
「1時間後」
「ポーレオ」 と言って彼女を立たせると、
新しい客を求めて、離れて行った。
日本人好みの可愛いタイプだったが、
残念なことに僕の好みはファランと同じ、
ダイナマイト・ボディに長い足
まあ、会話を楽しむだけなら良し、か。
友達はスッポンポンなしが不満だったが、
僕は、Baccara が気に入った。
僕らは、次の店に向かった。