３０、３１日と、バンコク滞在でした。
夜間外出禁止令が解除され、すっかり平常に戻った
バンコクを散歩、月曜の午後のプロンポンへ。
プロンポンは、日常の街に戻り、平和そのもの。
学生や主婦層と見られる人たちが、たくさん、ＢＴＳ
の渡り通路からエンポリアムに吸い込まれていく。
地上に降りたら人通りが少ないのは、暑さの所為？
何はともあれ、バンコクは暑かった。
雨季に入ったはずの、この時期になっても、
今年のタイは、雨が降らずに、暑い。
サムイ島の海は、まるで、ぬるま湯風呂のよう。
雨が降らないと、海中に酸素が取り込めないので、
珊瑚や魚の生育が悪くなり、魚たちは、水温の低い
水底に留まり、なかなか水面近くに上がって来ない。
魚のためにも、早く、まとまった雨が欲しいですね。
エンポリアムの隣りの公園では、火焔樹が満開。
毎年、火焔樹（ナンヨウサクラ）の赤い花が目立ち
始めるとマンゴー、ランブータン、マンゴスチンなど、
フルーツの季節。今が、ちょうど旬ですね。
プロンポン駅のスーパーリッチも、平常どおり営業。
この日の交換レートは、１００円→３５．２バーツ。
日本の文庫本を２０、４０バーツで買える古本屋さん。
エンポりアムの通りを挟んだ向い側では、ブランド・
ショップを集めたオフ・セール中。
こちら、僕のお気に入りのスタンド・コーヒー。
苦味が芳ばしいエスプレッソの濃いアイスコーヒーが
飲める。（甘いミルクを入れられないように注意 !! ）
久しぶりにスクンビットを歩いてみて、驚いたことは、
歩道に吸い殻が落ちていない。
今までなら、客待ちバイクタクシーの兄ちゃんたちの
屯する辺りを中心に、吸い殻が散乱していたのに・・・。
携帯灰皿を持ち歩く僕でも、路肩で吸いにくい感じに。
路上にゴミも吸い殻もなく、東京よりも、ずっとキレイ。
タイで禁煙エリア拡大、６月１８日から
（newsclip.be)
タイで喫煙規制強化と言っても、規制が守られるのは
バンコクに限られるだろうが、
（警察が罰金稼ぎを始めるだろうし・・・）
何か上品すぎて、住みにくい街になってしまいそう。
この日の買物は、パン屋さんとフジ・スーパー。
カスタード・ナカムラは創業４０年なんですか？
バンコクに来るたび、パンを買うお店ですが・・・
そして、フジ・スーパーの買出し。
サムイ島に戻るときは、こんなサムイ島では
売ってないものを大量にまとめ買いして、
クーラーボックスに入れて、持ち帰ります。
プロンポンは、赤服テロの放火や略奪の被害を
免れた地域ですが、
いつもと同じ、平和そのもの、でした。
今日は、興味深いブログ記事を見つけたので、
ここで、紹介します。
タイの仏教と現代のタイ人。
（パタヤで遊びタイランド―サバイライフ.blog)
悪いことがチャラになって良いことが起こるさ
とか、宝くじが当たりますようにとか、
タイ人が寺参り、タンブンに行く理由を考えると、
独りよがりな願望を（タンブンで）満足させる、
現代のタイ人の姿が、僕にも見えてきます。
そして、現世利益を求める象徴が、タクシン
だとしたら、
仏教を中心に置いた、正しい教育を行うことで、
教育があまり無い人々へのタクシン洗脳を阻止
できるかもしれませんね。
いずれにしても、
タイ人の中に、
自分、自分、自分、たまに家族、
自己中が、育ち過ぎてしまいました。
僕が思うに、
彼らの手本は、日本のような国 かもしれません。
