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サムイ島⇔バンコク、夜行列車の旅(2)

タイのブログ-タイ情報とコラム

今日は、サムイ島⇔バンコク、

夜行寝台列車の旅 の続き。

サムイ島⇔バンコク、夜行列車の旅(1)

(3月10日掲載分)

の続きの完結編。
thaiblog
thaiblogサムイ島→バンコク

ドンサック港で下船したら、
オオカメを越した港前広場で、サムイ島
で乗車した同じバスを探して、乗り込む。
thaiblogこのバスですね。

下船からバス乗車までは、素早く。
いつまでも、待っていてはくれません。

15:30 本土(ドンサック港)で下船

15:40 バスで、ドンサック港を出発

16:30 スラタニ市街に到着

此処で、乗り換えの人はバスを下車する
が、スラタニ鉄道駅に行くので、そのまま
バスの中で待機。

16:40 スラタニ市街を出発

17:30 スラタニ鉄道駅に到着

市街の渋滞状況にもよるが、通常5時半
には、スラタニ駅に到着する。
thaiblogバスがスラタニ駅に着いたところ。
thaiblogこちら、スラタニ駅。
thaiblog駅構内(プラットホームまで出入り自由)
プラットホームのインフォメーションで、
まず、列車が定刻どおりか確認する。

その後、駅前でチャーハンなど食べて、
セブンイレブンでビール・摘みを買出し。
thaiblog今日は、
18:22発、バンコク(ファランポーン)行

ほぼ、定刻どおりに到着。
thaiblog進行方向の前が、2等寝台車。
thaiblog発車して30分もすると、ベッドメイクが、
やってくる。
シーツもブランケットも、クリーニング袋
から取り出した清潔なもの ◎

それから12時間、ベッドで寝て過ごす。
就寝前、ビール3本と文庫本が必需品。
thaiblog列車が、チュンポンなどの途中駅で停車
すると、喫煙タイム。
(田舎駅のホームでは、喫煙可能)
thaiblogなかなか情緒のあるプラットホームだ。
thaiblog
thaiblogビール飲んで、ぐっすり寝た翌朝には、
バンコク、ファランポーン駅に到着。
地下鉄に乗れば、スクンビットも近い。

バンコク→サムイ島

バンコクからサムイ島へ、夜行列車で行く
時には、HISバンコクなどの旅行代理店で
チケットが買える。

例えば、

ファランポーン駅19:30の夜行に乗ると、
翌朝7:30ごろにスラタニ駅に到着。
チケットには 6:27着とあるが、1時間の
延着が普通。

列車を降りたら、進行方向の最後部から、
プラットホームを出る。(駅舎を通らない)
外には、旅行代理店兼食堂が建ち並んでいる。

此処で、
PHANTIP社のジョイント・チケットを買う。
「シートランフェリーでサムイ島」
と要確認。
ジョイント・チケットの値段は、290バーツ。
(代理店手数料が30バーツということ)
thaiblogタクシーでドンサック港まで1200バーツ。
3~4人なら、タクシーの利用価値あり。

僕は、1人のときはジョイント・バスを使う。

07:30 列車がスラタニ駅に到着

コーヒーを飲みながら、代理店前に待機。

08:00 スラタニ駅からバスが出発

08:40 スラタニ市街で停車

クラビ、プーケット方面の乗客が乗り換え。

08:50 スラタニ市街を発車

09:50 ドンサック港に到着

10:00 ドンサック港からフェリーが出発

出港間際の乗船となるため、皆、早足。

11:30 サムイ島ナトン港に到着

サムイ島⇔バンコク、夜行列車の旅、

意外と快適、おすすめです !!

●今週のニュース pick up

飯館村「避難必要ない」 (時事通信 3月31日)

国際原子力機関(IAEA)が避難を促したのに、
日本の原子力安全・保安院は「避難必要なし」
と、公言した。=日本政府は国際基準を無視。
専門家の立場を利用して、勝手な試算をして、
新たな基準(=屋内は被ばく無し?)をつくる。
無責任な話、である。
自分の判断で、自分の身を守るしかない。

日本政府が無責任で居られるのは、
仮に、10年後に福島県が癌の発生率全国一
の県になっても、個々の癌のケースの原因が、
「原発事故に因る」と実証するのが難しいから。
保安院の人も、身内・親戚は避難させるはず。
日本政府は、国民を身内とは思っていない。

放射性物質は、遺伝子に影響を与え、白血病
や癌を引き起こす有害物質。
でも、病気の起因が原発事故とは実証が難しい
から、政府も東電も、無責任で居られると感じた
ショッキングなニュース記事でした。

タイ政府は災害のときなど、親身に手厚く対応。
それが、心に伝わってくる。
なぜなら、タイ国民はすべて、国王の子だから。

タイは人に優しい国、

施しの国であると、

両国を比べると、

感じてしまいますね。