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タイの月見 シャングリラ vs バニヤンツリー/ パタヤは洪水

タイのブログ-タイ情報とコラム

タイの月見 シャングリラ vs バニヤンツリー

昨夜、12日は、お月見だった。

月見の慣習は、日本、中国、タイにもある。
僕のような日本人は月見からススキ、団子
などを連想するが、タイでは月餅。

9月に入ったら、デパート・ホテル・スーパー
などで月餅が目に付くようになり、タイ人は
この月餅を親しい人へのギフトとしている。

だから、月餅は、包装がお洒落だ。
thaiblogタイの有名ホテルの月餅は、こんな感じで
包装されている。
thaiblog
thaiblogシャングリラの月餅。
thaiblog
thaiblogバニヤンツリーの月餅。
thaiblog今夜はこれらを食べながら、サイと2人で
月見をした。

タイの月餅の中には、大抵、月に見立てた
卵黄が入っている。

月見シーズンだけ目にするタイの月餅。

月餅に、タイの季節の風情を感じる。

そして、今夜の月餅。

蓮の実入り白餡と、黒胡麻餡を食べたが、

バニヤンツリーの黒胡麻餡が絶品だった。

月餅は、タイの9月の風物詩ですね。

パタヤは洪水

パタヤは、10日から大雨、洪水のようだ。
話によると、10日の深夜には道路が冠水。
バイクや車が、所々で水没していたそうだ。

最近のTVニュースは、毎日、洪水の映像。
雨季の洪水は、チェンマイなどのタイ北部に
始まり、中部(バンコク周辺県)まで来ている
と思っていたら、ついに、タイ東部に及んだ。

パタヤ市街の地形を考えてみると、
海と平行して走るのは、
(海から離れている順に)
スクンビット道路、
サードロード、
セカンドロード、
ビーチロード、
これらの道路を挟んで、パタヤの地形は、
段々畑のように、海に向って傾斜している。

とくに傾斜が顕著なのがサードとセカンド間。
セカンドロードは、大雨が降るとソイ(路地)
から水が流れ込み、川のようになるだろう
と思っていたら、「その通り」という話。

セカンドロード、それと交差して直角に走る
パタヤタイ道路は、運河のようだったらしい。

パタヤタイ道路は、掘ってつくったような道、
周囲の土地に比べて低いから、当然だ。
海に向って直角に走るソイも、なだらかに
傾斜して海に向っているのではなく、途中
で凹んでいるので、水の逃げ場がない道
が多い。

友達の話では、雨が止んだ12日には主要
道路にソンテウが走ってるが、ソイの中を、
バイクで自由に走れるまでは、あと数日は
掛かりそう、ということだ。

洪水の絶頂期の映像を、以下のブログを
見て、確認できた。
貴重な映像を、ありがとうございました。

昨日からパタヤ
(タイランド・バンコク生活のひとり言)

バンコクに比べて、雨が少ないパタヤ、
という印象があったが、
バンコクのようなジトジト雨ではなくて、
パタヤは、降れば、ドシャ降り。
また、大雨に弱いことが、明らかになった。

雨季、スコール、洪水が毎年あるタイの国。
「水は高いところから低いところに流れる」
どうして、その基本どおりに、道路や下水を
整備できないのか?

「起こってから考えればいい」という、
呑気なタイ人気質が、洪水を年間行事に
しているように思う。
防備、準備を怠らない日本人気質からは、
「学習しない」と考えてしまう。

サムイ島のタイ人の生活をみても、
洪水になったら、コンビニで缶詰めの食糧
を買い込み、「水が引くのを待つ」だけ。
まあ、それが、タイ・ライフらしいのだが・・・

今日は、月見と洪水の話に脱線しましたが、

次回は、バンコク滞在の話の続き。