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タイで家を建てる-必要な土地の広さは?

タイのブログ-タイ情報とコラム

バンコクは、公休日と定めた、
最も危険な川の水位(水量)の5日間、
最悪の事態に至らず、ホッとしました。

ニュース報道の焦点も、バンコクよりも、
バンコクより北の水没した地域に。
上空からの映像を見た限り、水底の町。
川より低い所に溜まった水が川に戻り、
下流に下れるとは、とうてい思えません。
乾季の長い月日が、掛かることでしょう。

今日は、前々回の話の続きに戻します。

タイで土地を買って、家を建てる話。

その第4話。

タイの土地の単位

タイの土地の単位には、
Rai、Ngan、Taran-wah などがあり、
通常、土地の売買では、
Rai または Taran-wah が使われる。

1Rai = 1600平方メートル
100Taran-wah = 400平方メートル
1Rai = 400Taran-wah (=4Ngan)

必要な土地の広さは?

サムイ島で、
一軒のゆったりした庭付き別荘住宅を
建てるのに必要な土地の広さは、
100Taran-wah と言われている。
理論的には、1Raiの平坦な土地には、
4軒の別荘建設が可能
ということ。

1Raiの「平坦な土地」と書いた訳は・・・
仮に山の斜面などに、
1Raiの平坦ではない土地を買ったら、
建物にも庭にもならないロスの土地が
生じて、実際は2軒建てるのがやっと、
ということになるだろう。

山の斜面のシービューハウス

山の斜面のシービューハウスは、欧州
系の裕福層に人気が高いが、
山の斜面の傾斜地に家を建てることは、
「土地にロスが出て、建築費もかさむ」
それに、1年じゅう住むには適さない。

雨が降ると、山に入るのは大変なこと。
僕が山の斜面を敬遠した訳は、4WD
の馬力がある車が、生活に不可欠。
タイではランドクルーザータイプの車が
200~300万B(600~900万円)も
するので、買う気がしないし、そもそも、
雨季に気軽に外出できないことが嫌
thaiblog山の斜面は、金持ちの道楽である

だから、僕は、山側の土地は除外して、

海に近い、緩やかな斜面の土地

海まで、歩いて散歩できる場所

を探すことにしました。

どのくらいの広さの土地が必要か?

どんな場所の土地が、生活によいか?

自分の建築プランに合う土地の形は?

などが、

土地探しのポイントになりますね。

次回も、タイで家を建てるの続き。

「土地はどのように売られているか」などを。