タイのコンドミニアム、適正価格の算出法
バンコクで、コンドミニアムを見学した。
バンコク滞在に使えて、投資にもなる
物件があれば買おうと思っていたが、
「これは」 というものが無かった
バンコクのコンドミニアム販売価格は、
概ね、僕の目算よりも高すぎる
バンコクの将来的な発展を見込んだ、
期待値価格が加算されているようだ。
今日は、僕の経験からの目算、
コンドミニアムの適正価格の算出法
を披露しましょう
まず、前提条件として、
完成前のコンドミニアムは買わない。
(美しいプランでも完成すると違う)
完成後、1年程度経ったものがよい。
(欠陥があれば、修理完了後の物件)
5年後に、購入価格以上で売れる見込
がある物件であること。
以上の条件をクリアしている場合には、
その適正価格を算出します。
コンドミニアムの適正価格の算出法は、
コンドミニアムの適正購入価格
=同物件の現家賃の13~14年分
と考えれば、概ね、良いでしょう。
例えば月家賃25000バーツの場合、
適正購入価格は、420万バーツ以内。
これで、バンコク都心で便利な立地に、
1DKタイプのコンドミニアムが買える。
1000万円+αでバンコクBTS駅近く、
好立地のコンドミニアムが買えますね
なぜ、コンドミニアムの適正購入価格
が現家賃で算出できるのか?
それは家賃が市場に敏感だからです。
ラチャダの古いコンドを見に行ったら、
昔、月家賃12000バーツのコンドが、
月家賃8000バーツになっていました。
辺りに、新しくて、家賃の安いコンドが
増えたので、当然の結果です。
古いコンドの場合、現家賃の13年分
で計算しますので、
目算の適正価格は、125万バーツ
でも、タイ人が言う販売希望価格は、
180万バーツ、昔なら売れた価格。
家賃が下がってることを指摘しても、
タイ人は頑な、聞く耳を持ちません。
だから、商談不成立でした。
家賃9000バーツの価値がある物件、
と思ってたので、140万バーツ以下
なら、買おうと思っていましたね。
タイでコンドミニアムを買いたい方、
家賃をスケールにして、適正価格を、
算出してみることをおすすめします