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パタヤで罰金、1000バーツ!

タイのブログ-タイ情報とコラム

パタヤで罰金、1000バーツ!

今日は、前回のパタヤ滞在のときの話。

交通違反で

思わぬ罰金を、取られてしまいました

事の経緯を、順を追って話しましょう
thaibloghttp://www.thaigerlinegolf.com/

場所は
地図の青丸囲みの地点。
パタヤのサードロードとサウスパタヤロード
(パタヤタイロード)の交差点。

パタヤの街中で、南北を縦断する道路は、
ビーチロードは、北から南の一方通行。
セカンドロードは、南から北の一方通行。
だから両方向に走るサードロードが便利
でも、昼間は、いつも、渋滞しています。

渋滞の原因のひとつは、交差点の信号

4方向が、別々に青に変わる信号なので、
1度青から赤に変わってしまうと、3方向の
青信号が終わらないと、再び青にならない
パイクで信号待ちをしてると、暑い日には、
待ち時間の長さに、立ち眩みを覚えます
交差点に、日陰をつくってください

昼間の渋滞がひどい時間帯は、警察官が、
交差点で交通整理をしていますが
左折の車は信号が赤でも通してます。

そう

タイでは、赤信号でも左折できる

これが、常識ですね

thaiblog
パタヤ滞在のとき、夜の外出は物騒なので、
滅多にしないのですが
たまたま、夜にモーターバイクに乗って
ジョムティエンからパタヤに来ました。

時間は、夜10時

サードロードの(青丸)の地点に来て、
赤信号だけど、左折

そして、(赤丸)の地点で、検問

「信号無視」、と言われました

日本で言うところの「ネズミ捕り」
次から次へと、捕まっています。

パタヤで交通違反で捕まると

まず、免許証を取り上げられて、
キップを切られます。

次に、警察署に行って罰金を払い、
(セントラルフェスティバルの隣り)
領収書を貰います。

検問場所に戻り、領収書と交換に
免許証を受け取ります。

この所要時間、1時間30分
捕まる人が多過ぎて、時間が掛かった

警察署に行くと、銀行のように窓口を選び、
機械から番号札を取ります。

62番を手にして、窓口の表示を見ると48番。
罰金を払う順番待ち、深夜なのに大混雑

窓口の横に、交通違反の罰金の料金表が
タイ語と英語で、掲示されていました。

罰金の額は警察署長の裁量で決まるので、
パタヤとサムイ島では異なりますね。

ヘルメット忘れ 300バーツ

駐車違反 300バーツ

無免許 300バーツ

ほとんどの罰金は300バーツなのですが・・・
信号無視 1000バーツ
無免許よりも、重いのか

でも、これで、納得
1000バーツ狙いの検問、だったのです。

パタヤは、6~10月まで、ローシーズン。
タイの役所は、それぞれが、独立営利団体。
暇なときに、しっかり稼いで資金をプール。
パタヤ警察の窓口は、深夜もフル回転

可哀想だったのが、タイ人の若者
1000バーツの持ち合わせが無い若者は、
電話で、親兄弟を呼び出して、お金が来る
のを、待っていましたよ

この罰金
無作為に徴収者を選んだ、税金と同じです。

たまたま、引っ掛かった者が払う
パタヤ警察がお金が必要なときは、
誰かが、お金を払わなくてはならない。
それに、たまたま選ばれてしまったわけですね

罰金は、税金だと思うことにしました

thaiblog後日交差点に行って、標識を確認しましたが、
交差点の3箇所に、「左折は信号を待つこと」
と、標識がありました(地図の赤い四角)。

がっネズミ捕りがあった場所の「左折禁止」
の標識は、停車位置の遥か後方
普通なら、見落とします

他の2つは道路の曲がり際にあるので、検問
で捕まる心配はありません(見落とさない)。
サードロードから、スクンビット道路方向への
左折は可(標識が無い)のようです

また、パタヤマジックに、やられた

タイは、長年住んでいても学ぶことが多い
何事も、県や市ごとに違うことが難解の極み

人の柔軟性が問われてるような感じ。

タイは、奥が深いのです