タイのロングステイは良いか その4
「これからのタイのロングステイの在り方」
その具体的なことを、書いてみましょう。
今日は、「ロングステイの準備」 について。
「海外移住」 というのは異国に移り住んで、
仕事に従事して、生活を成り立たせること
が前提になりますが・・
「ロングステイ」 というのは、見聞を楽しむ、
旅行の延長線上にあるものだと思います。
それでも、「異国で暮らす」 わけですから、
それなりのハードルがありますね。
まず、「ロングステイ」を始めるにあたって、
新しい事を始めるにはパワーが必要です。
適合年齢は、身体が健康な50~65歳。
資金準備が可能なら、それより若くても
良いでしょうが、医療のことを考慮したら、
高齢者には、おすすめできません。
「ロングステイ」は、言葉などの準備期間
が必要ですから、準備期間を3年としたら、
50歳から「ロングステイ」を始めるならば、
47歳頃から準備を始めると良いでしょう。
タイのロングステイならば、
語学の習得は、英語とタイ語。
英語は、仕事で英語を使っている方なら、
新たに学ばなくても、英語がネイティブの
国ではありませんから、気後れを感じずに
ロングステイが楽しめるでしょう。
敢えて言えば、イギリス英語主流なので、
アメリカ英語とは違うな、と感じます。
タイでロングステイを楽しむ外国人の大半
はヨーロッパ人。
英語そのものよりも、ヨーロッパ人の話題
にはフットボールやビリヤードが多いので、
彼らと同じ趣味を持つことが、ロングステイ
を楽しむ秘訣ではないかと思います。
タイで暮らし始めてからの話になりますが、
ヨーロッパ人の友達をたくさんつくるには、
彼らの慣習を理解し、同じ趣味を持つこと。
サッカーやテニスなどのスポーツならば、
彼らと一緒に、楽しむことができますね
男性は、サッカー、テニス、ビリヤード
女性は、テニス、料理、ホームパーティ
そのうち1つでもできれば、事足ります。
新たに英会話を学ぼうと思っている人は、
日本で学ぶほうが、身につくと思います。
TOEICのビジネスレベルぎりぎり程度の
英会話を身につければ足りる筈ですから。
高校英語レベルに2年ほど積み重ねれば、
異国で暮らせる英語レベルになるでしょう。
タイ語の習得は、バンコクのタイ語学校で
6か月~1年学ぶのが理想だと思います。
バンコクで、タイ語留学をおすすめします。
独りで、日常生活の問題を解決するには、
タイ語の習得は、不可欠です。
タイで「ロングステイ」、
準備期間は、学ぶことを楽しみましょう。
(続く)