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老いを感じたとき(2) 「日本」と「タイ」を比べてみたら

タイのブログ-タイ情報とコラム

老いを感じたとき(2)

「日本」と「タイ」を比べてみたら

今日も自分自身の記録、私的な日記。

「老いを感じたとき」本題と外れますが、
「日本」と「タイ」の社会を比べてみます。

大学生の頃から心掛けていたことは、
「何時、死んでも、悔いが残らない人生」

自己中でも、自分の人生と実感したい。
いつも、悔いが残らない決断をしてきた。
周りと迎合しない、自分本位な人間です。

学ぶことが好きで、一度始めたことは、
子どもと同じ様に、のめり込んでしまう。
社会人としては違和感を持たれていた。

それも、後になって思えば、
日本の社会は、画一化が過ぎると思う。
いろんな人間が居て良いと思うのだが。

お互い首を絞め合っている馬鹿らしさ。
僕はそれに、時どき飽きを感じていた。

世の中に「一般人」など居ないはずで、
それぞれ違う考えを持って生きている。
「自分らしさ」がある人が魅力的なのだ。

タイに来てからは、
タイでは、常識と言っても人それぞれ。

いろいろな国の人と混ざるのは刺激だ。
完成した社会人になる必要を感じない。
イングランド人などは僕よりもガキだ。
大喧嘩して、翌日には何も無かった顔。
それでも問題なしの、許容が広い社会。

いろんな個性があることを受け入れる。
オカマでも、仕事ができれば出世する。
はっきりしていて、合理的だ。

偏見が無い、人に優しい社会だと思う。

日本もタイも、良い所・悪い所があるが、
タイの方が、空気が息苦しくないと思う。

(続く)