バンコクでコンドミニアムを買うべきか(2)
今日は、バンコクのコンドミニアムの話。
第2話です。
バンコクは、コンドミニアムが建ち並ぶ街。
治安の面で、コンドミニアムは安心の住居。
S君が買おうとしている、
42㎡、家賃18000B、売値400万バーツ、
これは、果たして、コンドの適正価格なのか
「適正価格の算出法」に当て嵌めてみると、
原則は、14年分の家賃で算出をしますが、
バンコクは、将来の発展の期待値で1割増
(僕は将来構想からの期待値は疑問です)
18000×12×14×1.1=333万バーツ
付加する要素は、駅前物件であること。
高級建築物であれば、加算が必要ですが、
この物件は見ていないので、並と考えます。
あくまでも、僕の考えでしかありませんが、
42㎡、家賃18000B、駅前コンドであれば、
350~360万バーツが、タイ人名義で買う、
適正価格ではないかと思います。
言い換えれば、僕が「買い」と思う価格です。
家主さんの希望販売価格が400万バーツ、
全額キャッシュで、1割程度値引可能な筈。
360万バーツ以内、僕は「買い」と思います。
売る時は、買値位で、楽に売りたいですから、
360万バーツが、転売を考えての上限です。
それ以上ならば、バンコクのコンドミニアムは
バブルの様相なので、将来ダブ付く危険あり。
妥当な価格で買わないと、売るとき苦労します。
次回は、コンドミニアムの価格以外の注意点