コンピュータが壊れた！
今日は、コンピュータが壊れたの巻
実は、１３日にコンピュータが壊れてしまい、
今日まで、インターネット無しの生活でした。
タイは、１３日から１５日まで、タイ正月です。
タイ人は皆、家族で正月を楽しんでるので、
コンピュータの修理どころではありません
昨日（１６日）、コンピュータの修理を頼んで、
今日（１７日）の夜に、戻ってきました。
僕のデスクトップ・コンピュータは、８年使用。
マウスは１～２年が寿命で、取り換えが必要。
キーボードは、一度壊れて、交換しています。
でも、コンピュータ本体は今まで無事でした。
思えば、よく働いてくれて、感謝しています
コンピュータに異変が起きたのは、１か月前。
起動する度に、ノイズがする
パソコン屋の飲友（サムイっ子）に電話すると、
「たまには、パソコン開けて、掃除しなさい」
コンピュータ本体を開けると、３つのファンは、
どれも、黒い綿埃にまみれていた
僕のタバコの煙を８年吸い続けた結果かな
「よく、こんな状態で、回っているものだ」
ビックリすると共に、丈夫で、感心しました。
掃除すると、ノイズが少なくなった様なので、
その後、だましだまし、使い続けていました。
１３日に、コンピュータを起動したら・・
今度は、ディスプレイに亀裂が入り、波打つ。
とても、画面が見れる状態ではない
パソコン屋の飲友（サムイっ子）に電話すると、
「写真を送って」
波打ち、３重４重に見えるディスプレイの写真
を撮って、ラインで送って、尋ねた。
「ＣＰＵの故障か、ディスプレイの故障か」
返事は、
「８０％ディスプレイだな」
掃除するとき、コンピュータ本体を開けたら、
ソッカプロ・マグ・マ～グ
ファンは掃除したが、何処も汚く汚れていて、
「もう２度と中を見たくない状態」だったので
デスクトップ・コンピュータ一式の買い換えを
覚悟していたら・・
買い換え（１２５００バーツ）は勿体無いという。
コンピュータ本体は、ボディ（容器）に、ＣＰＵ、
ＨＤＤ、メモリーなど貼り付け、ファンを回して
いるだけ、パーツの交換で充分と説教された。
ボディ（容器）のサビが嫌なら、ボディ（容器）
だけの買い換えも６００バーツでできるらしい。
タイのパソコン屋は商売っ気がありませんね。
タイのデスクトップ・コンピュータの価格は、
標準的なセットで、１２０００～１５０００バーツ。
コピーソフトは、無料でインストールしてくれる。
正規のソフトウェアは、別に、買いに行きます。
アフターケア（サムイっ子）は、永遠だそうです。
それで、今回は一式買い換えではなくて、修理
ディスプレイは買い換え
ノイズの原因のパワーサプライの交換
ノイズの原因のファン（１つ）の交換
バッテリーの交換
壊れてないが、僕の要望でＨＤＤを大容量に
請求書を見ると、
モニター１８．５（ＤＥＬＬ） ２６９０バーツ
パワーサプライ５５０Ｗ ６００バーツ
ファンの交換 １２０バーツ
バッテリーの交換 １００バーツ
ＨＤＤ（１０００ＧＢ） １９９０バーツ
合計 ５５００バーツ
この請求書を見て、思ったことは、
技術料はおろか、手間賃も請求書には無い。
コンピュータを掃除し、配線も新品同様だぞ。
持ち帰って、直して届ける運搬費用も無料
大学で、コンピュータ専攻なら、もっと稼げ
でも、タイのパソコン屋は、修理の場合でも、
部品の販売利益があるから損は無いと言う。
損は無いにしても、殆ど儲けてないのでは
でも、タイって、こんな国なのです
日本に比べたら、確かな技術者は希少です。
（できないことを、できる素振りする人が多い）
そして、希少な技術者たちは、稼いでいない。
企業の高給より、自由な自営を好んでいます。
タイ人の心に見えるのは、
プミポン国王の教え「足るを知る生活・経済」
贅沢な生活をしない、
共同体の中で互いに助け合って生きて行く、
困っている人を見たら、利害を考えず助ける。
だから、コンピュータが壊れた日本人にさえ、
面倒な質問にも答え、助けてくれるのですね
そして、僕にできることは、
お礼に、ビールを１ダース届けることだけです
お金じゃ、受け取らないし、
僕も、タイの共同体で生活する一員ですからね。
でも、僕の生活を振り返って、タイ人と比べたら、
自分の幸せを、分け与える心は、少ないですね。
もっと、自分より、人のことを想うことができたら、
もっと、幸せを多く感じられるのでは、精進ですね。
