タイのビザ・９０日レポートにルール変更！？

タイのビザ・９０日レポートにルール変更

タイ在住外国人は９０日毎にイミグレーションへ
出頭する必要あり、これを９０日レポートと言う。

９０日レポートはタイ入国日から９０日毎の報告、
１年毎のビザの更新とは連動していない。

タイ移住から、９０日毎にイミグレーションに行く、
９０日レポートの義務はこの１６年間変わらない。

ただし、近年はこれが簡素化、形骸化していた。
９０日毎、葉巻を銜えたイミグレ警察官に会って、
「ハロー」と言えば、事足りていた感じである。

先日、パタヤに住む友人と連絡を取っていたら、
９０日レポートにルール変更があったと聴いた。

９０日レポートのためイミグレーションに行ったら、
「９０日レポート、ルール変更」　いきなり言われ、
説明書類と、記入書式を渡されたそうだ。

彼は用意が足りなくて、家に戻る必要ができて、
２度手間になったと怒っていた

彼はスイス人だが、日本人の場合も同様と思う。

人伝ての話だが、９０日レポートのルール変更で、
書類に、以下の記入が必要になったようだ。

母国の住所

タイの住所

母国で連絡できる近親者の連絡先

タイで連絡できる近親者の連絡先

銀行口座の番号

Emailのアドレス

Face book ID、Line ID

車やバイクのプレートナンバー

下の２項目は、皆が持ってるものではないので、
彼は未記入で提出したと言っていた。

近年、タイ国内で外国人犯罪・死亡が増えてる
ので、何かあったときの為のデータなのだろう。

それ以外に必要なものは、
タイの住所の確認書類。

持家ならば、タビヤン・バーン

借家ならば、賃貸契約書

これが無くて、彼は２度手間になったという話。
（でも、これはビザ更新のとき提出してる筈）

僕も、来月、９０日レポートに行くことになる。
タイは地域によって、ビザの更新のときでも、
必要書類が異なって、同様かわからないが、
９０日レポート以前にイミグレに立ち寄って、
説明・記入書類があれば入手したいと思う。

近日中に、９０日レポートに行く予定の方は、
情報確認で、イミグレ立ち寄りが良いでしょう。

タイは軍政になって、治安が良くなりましたが、
何事も几帳面な軍政で、街が整然としてきて、
タイの雑多な雰囲気に慣れてた僕らにとって、
「良い加減」のタイランドが無くなって来ました。
９０日レポートの変更もその１つに思えますね。