今日は、タイ・マッサージの話の続き。
●サムイ島のマッサージ
サムイ島で初めに住んだチャウエンの街。
チャウエンビーチは、島で一番の繁華街。
チャウエンでは Classic というマッサージ
店に通っていた。
場所は、ブリ ラサ ビレッジ の斜め前。
Classic の特徴は、クオリティの均一化。
マッサージ師の研修が徹底しているので、
誰のマッサージを受けてもハズレがない。
だから、旅行者にも奨められる店。
また、施術の新技術をすぐに取り入れる。
タマリンドースパの新施術が、翌月には、
この店で受けられるのだ。
僕は7年前に、週に1~2度通っていた。
7年前のマッサージ料=150バーツ/時間
Classic2 という2号店があり、Classic と
Classic2 の施術師は毎月1日と16日に、
全員が入れ替わる。
(宝くじと同じ周期なので、施術師たちが
覚えやすい。これもクオリティの均一化)
2号店は、バーン サムイ リゾート の前。
この店、施術師の指名はできないのだが、
毎週通う僕は、同じおばちゃんが担当に。
マッサージの内容も、背中中心になった。
担当のおばちゃんが月の半分は2号店に
居るので、その場合は、1号店で受付して
2号店に行く。(2号店の方が広くて立派。
だが、マッサージ料金が50バーツ高い)
1号店で受付れば1号店の料金を適用。
これは、常連の特権だった。
現在は、1号店も2号店も同一料金。
マッサージ料=250バーツ/時間らしい。
ホリデーハウスを建てて、チャウエンから
ラマイビーチに越してからは、Som Jai と
いうオン・ザ・ビーチのマッサージ店。
ラマイビーチの達人 の居る店に。
5年前までの Som Jai のマッサージ料は
100バーツ/時間。
それが5年前に、150バーツ/時間に。
「10年間、100バーツで通してきたから」
と、店主の弁。
この先10年は値上げしないと思ってたら、
その1年後には、200バーツ/時間に。
街中の旅行者用マッサージ店と同料金に
成り下がった。
話によると、
店主が山の土地に旅行者用のバンガロー
を建てていて、もっと資金が必要だから。
元々、Som Jai で一流のマッサージ師は、
達人と アッド しか居ない。
アッドが Som Jai を辞めて独立してからは
彼女が、サムイ島での僕のマッサージ師に
なった。
彼女の海外遠征の期間だけ、 Som Jai に
達人のマッサージを受けに行く。
サムイ島では、タイ人でも200バーツ/時間
払わないと、良いマッサージが受けられない。
サムイ島のリゾート物価は、厳しいですね。