1か月以上、中断してしまったが、
タイで土地を買って、家を建てる話。
を再開しよう。
とは言っても、今まで何を書いてきたのか、
僕自身が忘れてしまったので、
まずは、おさらいから。
1話
土地を買うために、タイ・カンパニーを設立。
2話
タイ・カンパニー名義で不動産を買うメリット。
3話
チャノートなどのランドタイトルの位について。
4話
タイの土地の単位、家を建てるためのサイズ。
5話
土地はどのように売られてるか、分譲地など。
まだ、土地探しの段階
先は長いが、よし、書くぞ (気合)
そして今日は、
タイで土地を買って、家を建てる話。
その第6話。
土地探し、土地のチェックポイント
僕は、島じゅうの土地を見て廻ることにした。
これが、サムイ島の地図。
黄色い道がリングロード(島の周回道路)
一般に人が住めるのは、リングロードの周囲
またはリングロードの外側の海に近い土地。
近くに、電気と上水道が通っている土地だ。
リングロードの内側の山の中や、山の上にも
家があるが、電気を引いたり、井戸を掘ったり
と環境作りが大変で、コストも掛かる。
売地を見に行くときの3大チェックポイント、
というのが不動産業界にはある。
まず、ランドタイトルのチェックが大前提だが、
それは当り前過ぎて、その中には無い。
まずは、電気
近くに電柱と電線があるからと安心してはダメ。
その電柱と電線が誰のものなのか確認が必要。
役所がリングロードから引き込んだ公共の電線
ならば問題ないが、古くからの地主が昔引いた
ものなら、その持主に電気を引き込む謝礼金を
払い、月々の電気代も持主に払うことになる。
電気代は公共の電気の2倍は掛かる。アパート
などで電気代を家主に払うのと、同じ考え方だ。
公共の電線が通ってる場合は、電線からの距離
が問題になる。
公共の電線がある道路に面している場合は、柱
を1本自分の土地に建てて電気を引き込むだけ
なので、通常3万バーツ程で繋げる。
路地などを通す場合は、路地に数本電柱を立て
なければならず、
柱1本2万バーツ+電線+工賃が掛かってしまう。
10mあたり+5万バーツ程度は必要になるだろう。
3大チェックポイントの残りの2つは次回。